レジーのブログ(旧)

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15年の深みと37年の重み

レジー「バインのNHKホールのライブが超良かったと聞きまして」

司会者「(前回の予告とは全く違う話するみたいだな・・・)ああ、15周年のライブですね。ファン投票を基に選曲したベスト盤のリリースと合わせて」



レジー「いきなりベスト盤に入ってない曲からやるってのがバインらしいですが

司会者「バインは聞いてたんですか?」

レジー「とりあえず高校卒業の時のライブでスロウをコピーしたね。もちろん僕はボーカルギターです」

司会者「ほう」

レジー「あれは今考えてもかなりいい出来だったと思ってます。バンド2年、アカペラ4年のプレーヤー歴の中での最高傑作ですね。演奏もはまった」

司会者「証拠も何もないので話が全く膨らみません」

レジー「ちなみにそのライブの前に田中氏の写真を持って美容院に行って初めてパーマをかけました」

司会者「大学入学直前の恥ずかしい過去ですね」

レジー「パーマってかけたてはいまいちね。馴染むまでに時間が」

司会者「ちなみにそれに関しては衝撃の事実が。田中さんへの100の質問企画なんですけど

Q62 他人から言われて嬉しい言葉は?
「ええっ! それ天然なんですかぁ!? 」って頭(髪)のこと言われること(笑)。


レジー「ええっ!それ天然なんですかぁ!?」

司会者「リピートされても」

レジー「これはまじでびっくりした。ほんとに知らなかった」

司会者「「スロウ」が入ってるのは「Lifetime」ですね。こちらに過去作品が並んでますが

レジー「こう見ると、ずっとリアルタイムで聴いてたわけではないんだよなあ。「Lifetime」は高校の時かなり聴きましたよ。あと好きなアルバムは「イデアの水槽」ですね」

   

司会者「始まりがかっこいいですね」

レジー「「豚の皿」「シスター」2曲ガツンときて、「ぼくらなら」を挟んで「ミスフライハイ」にたたみ込んでいくのが最高ですな。一番好きなのはラス前の「公園まで」です」

司会者「スピッツのようなイントロのさわやかさが素晴らしいですね」

レジー「振れ幅のあるバンドですよね。混沌とした世界を描いてたかと思えば、土砂降りがあがった後の澄んだ空気みたいな音もあり。出たてのころは「ポストミスチル群」に括られたなんて話題をこの前だしましたが、とんでもない話ですね。あそこに出てたバンドとは引き出しの数が違いますよ。歌詞のレベルも段違いだし。抽象度高いのにテクニックにおぼれてる感じもなく。最近の若いバンドも見習ってほしいですよ」

司会者「他に好きな曲で言うと何かありますか」

レジー「そうですねえ。「光について」はもちろん大好きで、「Reverb」もかなりときめきましたね。「指先」も寒くなると聴きたくなる。あとは「風待ち」から10年経って出た「風の歌」が超沁みた」



司会者「あれいい歌ですよねえ」

レジー「ほんとこういう風を待ってたよ、みたいなね。メロディアスサイドのバインが好きです」

司会者「で、ベスト盤といえば山下達郎のも最近出ました」



レジー「これ早く聴きたいんだよな。全49曲、初のオールタイムベストと」

司会者「ヤマタツは聴くんですか」

レジー「まあもちろん後追いですけどね。ベテラン系のミュージシャンでは今だと一番好きかも。09年のツアー見に行ったんですよ。NHKホール。あんま良くないんだけど大枚をはたいてチケット入手して」

司会者「へえ」

レジー「もうほんと素晴らしかった。動いてるヤマタツを見たのほぼ初めてだったからそういう感動も含めて。バンドもすごいし、何よりも声の伸びがすごいのよ。「RIDE ON TIME」とか、最後一旦オフマイクにしてからフェイクに行くところとかあるんだけど、完全に鳥肌でしたね」

司会者「いいなあ。「RIDE ON TIME」はキムタクのドラマ主題歌でリバイバルしましたね」

レジー「ぶっちゃけそうですね」

司会者「「GOOD LUCK!!」のネタはやめてください。好きな曲とかあれば」

レジー「「RIDE ON TIME」は外せないのと、「いつか晴れた日に」ね。あれはマジで名曲ですよ」

司会者「紹介したいのですがネットに音源がない」

レジー「じゃあこれは金払って聴いてください」

司会者「で、このベスト盤のリリースに合わせて長いインタビューがネットに出てますね」

レジー「はい。とりあえずナタリーHMVのを2つを読みましたが、どっちも超面白かった。ここで全部引用したいくらいですよ。現役のミュージシャンで、自分のやってることのシーンにおける意味だったり、音楽業界の趨勢だったり、そういうものをちゃんと自分の言葉で語れる人って他にいないと思いますよ。まじで必読です。絶対読んだ方がいい。大事なことだから2回言いますけど、必読です」

司会者「特に気になったところとかあれば」

レジー「いっぱいありすぎるんですが、とりあえず「アナログからデジタル」「ProTools」っていう音楽シーンの大波を乗り越えてここまで来てるってことね。音作りにこだわる人であるがゆえに、技術の変容に戸惑うわけで」

司会者「この辺の話はkenzeeさんのブログでも紹介されてましたね」

レジー「それ読んでたから理解も早かったです。あとはベストアルバムに対する意識ね」

基本的にはベストですから時系列にならないとダメなんですよ。新旧絡めたベストもありますけど、僕はそういうの全然好きじゃない。ベストは入門用なのでキャリアがきちっと俯瞰出来る構成じゃないと。(HMVインタビュー)

司会者「こういうスタンスなんだ。既存曲で流れ作ってるバインとは対照的」

レジー「僕はバインみたいにアーティストサイドが「再構成」してるベスト盤好きですけどね。特に達郎さんの曲はどれもタイムレスだから、時系列関係なく組み替えたら面白いと思うけど」

司会者「その「タイムレス感」の秘密も」

──この37年間のさまざまな音楽的流行を横目に見ながら、達郎さんは流行に左右されないオリジナルのサウンドを作り続けてきたわけですよね。

まあ、トレンドを絶対に取り入れない(笑)。だから37年分の曲を並べてそんなに違和感がないとしたら、それはとにかく編曲を全部自分でやってるからです。

──編曲の一貫性がこの統一感を作り出している?

詞や曲もありますけど、一番重要なのは編曲なんです。どんなにいい曲でもアレンジが迎合的だと歴史の試練に耐えられない。アレンジがその曲の耐用年数を決めるんです。(ナタリーインタビュー)


レジー「これは結構名言だと思うんですよね。ほんとスネアや鍵盤の音色で「うわ、古っ!」って感じる曲いっぱいあるもんね。で、こういう自分の作品に関することだけでなくて、シーン全体の動きについてもいろいろ話してます。たとえばこれ」

それにシンガーソングライターだから人のカバーもあんまりやりたくないし。今の安直なカバーブームっていうのは曲が書けないからなのか、わからないけど、だけど新しい曲を作るパッションがまだあるうちは、自分で書いた曲を歌いたいと思ってます。(ナタリーインタビュー)

司会者「過激ですね。思ってても言えないようなことを」

レジー「この人だからこそ「安直」って言い切ってOKなんでしょう。で、このブログで述べてる内容とも関連するようなことも言ってます」

--- 丁度明日から(取材日は8/15)、ビーチボーイズの来日公演がスタートしますが、観に行かれますか?

行きません。僕はビーチボーイズの来日公演は一度も行ったことがない。

--- 意外ですね。。

レコードはもちろん興味ありますけど。
あのイベントは要するにパーティーで、ライブじゃないんですよ。それで盛り上がれればいいんですけど、僕はああいうの好きじゃないので。あ、アメリカ本土で見るのは別です(笑)。

--- パーティーとライブの違いに関して、もう少し詳しく伺いたいのですが。

ライブっていうのは、観客と演奏者が精神的にフィフティーフィフティーで場を共有する一期一会。でもそれはしばしば緊張感のぶつかり合いにもなるんですよ。宇多田ヒカルさんが「ライブは肝試し」って言ってたでしょ?僕の場合は「ライブは果し合い」かな。あと、お客さんにものごとを要求しないのが僕の主義なんでね。たとえば、僕のライブは1曲目でお客さんが立たない事で知られてます。長い間にそういう約束になってる。もし1曲目からお客さんが総立ちになったら、その日でライブはやめます(笑)。最近は若い子もくるので、何人かは最初から盛り上がって立ったりしますけど、「座れ」って言いますよ。「今から立つとくたびれるから座れ」って(笑)。(HMVインタビュー)

司会者「パーティーとライブの違いか。面白い」

レジー「これすごい面白いですよね。音は好きだけど「ビーチボーイズがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!」っていうノリには乗れないと。あ、もちろん元ネタはビートルズです。で、これって僕がロックインジャパンネタで一貫して書いたことですよ」

司会者「一方で達郎さんは最近ライジングとスイートラブシャワーに出ましたね」

レジー「ロックインジャパンじゃないのが何とも言えないな。それは置いとくとして、こういう「音よりもお祭り感が重視されるシチュエーション」とか「同調圧力があるような空間」とかを嫌うヤマタツから今のフェスの景色ってのはどう見えてるのか興味があります。ライジングの後のインタビューとかどっかあるかな」

司会者「もしご存知の方いたらぜひ教えてください。ぼちぼちまとめたいと思いますが、今回取り上げたバインと達郎さんの共通点みたいなものがあれば」

レジー「そうですねえ。超ざっくり言っちゃうと、どっちもロックンロールでありながら音が多様ですよね。淡々としつつじわじわと温度が上がっていく感じだったり、勢い一発じゃないところが。どちらも必ずしも即効性のある音ではないかもしれないけど、聴けば聴くほど体に効いてくるので、ぜひ若い人たちに聴いてもらいたいですね。さすがにバインは若者にも聴かれてるのかな?何となく気をつけてないとスルーされちゃうバンドのような感じがするんだよなバインは」

司会者「あとは山下達郎という存在の特異性というか唯一無二性というか」

レジー「それはほんとそうですね。現役の作家でありながら批評家でもあるってほんとすごいよ。正直今のミュージシャンで20年後そんなふうになってる人とか想像できんわ」

司会者「目配せしてる範囲がジャニーズまでいきますからね」

レジー「いやーほんとすごい。あんなバンドやこんなバンド聴いてる時間があったらヤマタツ作品を順番に聴いた方がいいね。このブログを読んで関心を持った学生さんとか少しでもいたら嬉しいです」

司会者「わかりました。では次回はどうしましょうか」

レジー「ちょうど自宅の引っ越しを挟むんですよ」

司会者「ブログとは関係ないですね」

レジー「それで家のメディア環境がちょっと変わるので、その辺音楽に絡めて何か書ければと思ってます」

司会者「わかりました。できるだけ早めの更新を期待しています」
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