レジーのブログ(旧)

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アイドルと自意識、アイドルの自意識7 - Perfumeはその「脚」で道なき道を行く

レジー「アイドル楽曲大賞に投票しました」

司会者「去年まで「ハロプロ楽曲大賞」の中で行われていた企画が今年から独立したみたいですね」

レジー「ハロプロも含めたトータルの大賞を決定してほしいんだけどなあ」

司会者「去年の1位は東京女子流の「鼓動の秘密」でした」



レジー「これかっこいいよなあ。12月の武道館行きます。何気に今年3回目。個人的には去年のベストアイドルソングはNot yetの「週末Not yet」だと思うんだけどね」



司会者「このグループもみんな地方に飛ばされたり兼任になったりしてどうなるんですかね」

レジー「DiVAもフレキスも海外支店とか脱退とかソロとかいろいろあるわけで、派生ユニットの再編は免れない感じだわな」

司会者「確かに。ちなみに楽曲大賞ではどの曲に投票したんですか」

レジー「何曲かに自分の持ち点を傾斜つけて投票できるんだけど、先日取り上げたトマパイの「ジングルガール上位時代」にがっつり入れましたよ」

司会者「去年リリースですが時期の関係で今年のノミネートになってると」

レジー「今年は1位になるんじゃないかなあ。で、この企画の投票サイトには投票対象となってるアイドルグループがずらっと並んでるんですけど、その中にPerfumeがあって一瞬びっくりしました。びっくりした後にそういやそうだよなあと」

司会者「Perfumeはアイドルのなのか?みたいな話はたびたび出てきますよね」

レジー「別にどうでもいい話なんですけどね。ただ、「かわいさ」みたいなことよりも「音楽性」「スキル」といったところに重きが置かれていて、かつ年齢も徐々に上がってきてるわけで、従来のアイドル像とは異なるところにいってるなあとは思う。以前AKB映画についての鼎談で宇多丸さんとコンバットRECさんが「Perfumeはアイドルとして前人未到の境地に達した」みたいなこと言ってたけど、確かにそうだなあと思います」

司会者「で、先日そんなPerfumeの初海外ツアーのライブビューイングに行ったわけですが。今日はその話をするんですよね」

レジー「その予定だったんだけど、もはや旧聞に属する話になっちゃったからなあ。詳しくはナタリーのレポを見てください。とても良かったです」

司会者「それだけですか?前回の予告でも言ってるし前振りもしたわけで、もうちょっと何かお願いしますよ」

レジー「そうですねえ。すでにいろんなところで言われてますけど、Perfumeがあの規模のライブハウスでやるのって今やレアですよね。で、今の彼女たちの売りは大会場で映像・照明含めてすごいショーをやる「総合力」だったりするわけですよ。それゆえフェスで見るとちょっと物足りなかったりするんですけど。そういう「総合力」ってのをライブハウスでどう見せるのかなってのが一つのポイントだったと思うんですが、そこを「edge」でちゃんと示せてたのは良かったんじゃないかな」

司会者「直角二等辺三角形ツアーの演出をコンパクトにしたものを使ってましたね」



レジー「この動画はいつ見ても凄いな。ぜひ次はもっとでかい会場でやってほしいな」

司会者「アメリカでも注目されてるなんて話もありますからね。海外進出に関しては、そのためにユニバーサルに移籍した際の心情をあーちゃんが赤裸々に語っていましたね」

レジー「あれねえ。結構美談にしてたけど実際はいろいろあったんだろうな。徳間にとってPerfumeは超有力コンテンツだっただろうしね」

司会者「この移籍で徳間に09年春に設立された部署「Team Perfume」が解体されたようで、かなり影響はでかかったでしょうね」

レジー「そういういろんな人のいろんな思いを背負って、それでも私たちは海外で戦うことを選んだ、っていう決意の伝わるいいMCでした」

司会者「ライブビューイングには初めての参加でしたがいかがでしたか」

レジー「とりあえず感想としては首が痛かったですね。チケットが前から2列目で」

司会者「それしんどいですね」

レジー「もうちょっといいコンディションで見たかった。あとはああいう映画館でのライブの楽しみ方ってのはまだまだ定着してないから、これからいろいろと「お約束」が形作られていくんだろうなあと。たとえば自分が立った時に座ってる後ろの人はどのくらい見えづらくなるのかとかそういうことに対するイメージが全くわかなかったので、周りに迷惑かけてなかったかちょっと心配。僕府中で見たんですが、他の会場はどうだったんだろうか」

司会者「前方で見た分映像は迫力あったんじゃないですか」

レジー「そうね。全体的にローアングルのカメラワークが多くて。ステップをしっかり見せようというスタッフの意図だと思うんですが、あれだけ脚を見せつけられるとさすがにそこに目がいってしまいますな。かなりエロかった」

司会者「そういう話ですか」

レジー「今やPerfumeの脚は重要コンテンツですよ。少女時代よりも全然いけてますよ。こんなスレまで立ってますからね

司会者「これすごいな」

レジー「09年くらいまではあーちゃんだけ脚が見えない衣装だったのが10年の「不自然なガール」あたりから徐々に短いスカートになって、最近ではみんなしっかり膝の上まで見せてますから。ブレイクした頃から水着グラビアとかやってたわけじゃないし基本的に「色気」みたいな話とは無縁だったけど、最近は脚がっつり見せてあれだけ踊られるとさすがにセクシーですよね」

司会者「確かに「Spending all my time」とかエロスを感じます」



レジー「そのエロスがAKBのようなちょっと「品がない」方向のセクシーとは違うわけで、そのあたりはただエロいって話ではなくて女性層の支持とかにも影響してるんじゃないかなと」

司会者「言いたいことはわかりますがもうちょっと音楽の話をしていただけますか」

レジー「あ、そうでしたね。どうしようかな。個人的には「脚ジャケ」ってのに思い入れがあります」

司会者「はあ」

レジー「僕ツイッターアカウントでブー・カスペル・オルケステルっていうスウェーデンのグループの「アメリカ」ってアルバムのジャケットを使ってるんですけど」
amerika.jpg
司会者「これも美脚ですね」

レジー「このアルバム昔からすごい好きで、高校生のころの背伸びしてた自分の状況をよく表してるんですけど。で、これと同時期にワナダイズってバンドの「Bagsy Me」ってアルバムもよく聴いてました。こっちもスウェーデンです」

bagsy me

司会者「これも美脚だ」

レジー「当時「脚ジャケ」だか「ミニスカジャケ」だか忘れたけど、そんな呼び方で取り上げられてた2枚ですね。渋谷系の流れで「かわいいジャケットの作品を探すのがいけてる」みたいな風潮があった気がするんですが、この2枚はそういう90年代的な気分をすごくよく表してるなあと」

司会者「その頃はカジヒデキも「ミニ・スカート」なんてアルバム出してますしね」

kaji.jpg


レジー「そうそう。その流れで「ミニスカジャケ」とかそんな話になった気が。誰か知ってる人いたら教えてください。そんなわけで、女性の脚ってのはポップミュージックを語るうえで一つの重要なファクターになってるので、Perfumeの脚がエロいって言説にも音楽的な意味があるわけですよ」

司会者「(何を言ってるんだこの人は)そんな意味づけしなくても、単純にPerfumeの脚はエロくて最高!でいいじゃないですか。MARQUEE的な話法になってますよ」

レジー「あの雑誌を「レジーのブログよりアイドルわかってる!」って言っててそれについてリプライしたらブロックしてきた元フォロワーさん元気かなあ。まあそれはいいや。何でここで昔のアルバムの話をしたかというとね、ここで取り上げたアルバムジャケットにおける「脚」「ミニスカート」って、「セクシー」よりも「かわいい」ってイメージを与えると思うんですよ。で、一方で今のPerfumeは「脚」「ミニスカート」っていう記号を「女の子/かわいらしい」から「大人/セクシー」に越境するためのブリッジとして使ってると思うんですよね」

司会者「この前のVOGUEとかはそういうの意識してそうですよね」

レジー「うん。このあたりは歌詞の内容の変化、20代女性の等身大な感じを描く内容にシフトしていく部分ともリンクしていると思うんだけど。で、まとめに入ろうと思うんですが、こういう「越境」みたいな話が今のPerfumeの魅力なんじゃないかなと」

司会者「ほう」

レジー「かわいいとセクシーもそうですし、アイドルとアーティストって話もそう。都会と田舎という軸もあるかな」

司会者「確かに安室ちゃんみたいに「かっこいいアーティスト」方向に完全に振り切ったわけでもないですしね」

レジー「この「越境者ゆえの強さ」みたいな話はkenzeeさんが「童貞ミュージックとヤリチンミュージック」という概念で解説しているので興味ある方は読んでみてください。今後Perfumeの論点になるのは、この微妙なバランスをいつまでキープできるかでしょうね。完全に大人になった時に、今の魅力を保てるか」

司会者「そういう意味では今が一番面白い時期かもしれませんね、Perfume」

レジー「うん。「海外」って変数が入ることで今までとはまた違うゆらぎが出てくるかもしれないしね。純正の日本のポップミュージックが海の向こうでどう評価されるかってのも興味あるし。変わらず追いかけていきたいと思います」

司会者「わかりました。では次回はどうしましょうか」

レジー「もう12月なので、ぼちぼち今年の総括的なネタに行きたいと思ってます。その前に軽いのちょっと挟むかもしれませんが」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」
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