レジーのブログ(旧)

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ロックインジャパンについての雑記2-RIJFのRはリア充のR

レジー「どうもこんばんは、人間力こと山本昌邦です」

司会者「なんですかそのギャグは。スペインに勝って上げ潮のときに縁起の悪い名前を出さないでください。あ、サッカーネタ分からない方はググってくださいね」

レジー「いやー、ブログ始めてまだ2週間くらいだけど、このタイミングでkenzeeさんのブログで紹介してもらえるとは思わなかった」

司会者「ああ、その話ですね。このブログの元ネタになっている文芸誌をナナメに読むブログにて、本ブログをご紹介いただきました。で、そこでブログのエントリーそのものというよりも、ツイッターで見せる礼儀正しさを「人間力」として褒められたと」

レジー「とりあえず頭なんて下げとくもんですね」

司会者「人間力とは対極の発言・・・!!!」

レジー「しかしまあこちらからアプローチしてなくてもこういうことが起こるのがネットの面白さなんですね。ノマドで評価経済社会がいいね!みたいな人たちの気持ちが少しわかりましたよ」

司会者「次は人間力じゃなくて内容を褒めてもらいたいですね」

レジー「それに向けて頑張ります。kenzeeさんありがとうございました!」

司会者「さて、では本題に入りたいと思います。前回に引き続きロックインジャパンについてです。「そもそも音楽に大して関心のない人たちが紛れ込んでるんじゃないか」という問題提起が前回の最後にあったわけですが、ここをもう少し掘り下げていただけると」

レジー「はいはい。これはロックインジャパン単体というよりは世の中全体の風潮だと思うんですが、ロックフェスというものに「音楽を楽しむ」以外のパーセプションが生まれてきてると感じています」

司会者「具体的には」

レジー「例えばですね、2008年5月ごろに掲載されていたファッション誌「InRed」の中づり広告にはこんな見出しが載っていました」

夏の“お楽しみ”別
完璧コーデプラン!
ガーデンパーティ ドライブ 大人デート 夏フ
ェス

司会者「よく覚えてますね」

レジー「ソースは当時のmixiの日記です。サイト自体はリンク切れになってました。ここは推測ですが、ファッション誌の広告に明確に「夏フェス」って言葉が出てきたのはこの時期が最初なんじゃないかな。もっと前に出てればそのときに目についたはず。つまり、この頃からフェスに「ファッション」という文脈が付与された。この流れが映画「モテキ」の長澤まさみに帰結するわけですが」

司会者「言ってみれば、音楽好きの集いから「異性の目を気にする」夏のレジャーの一つとして位置づけられるようなものになったと」

レジー「さらにもう少しさかのぼると、2007年8月のNEWS ZEROにて「超人気!夏フェスの理由に迫る!」という特集が放送されていたようです。ちなみにその内容がサイトに出ています。その冒頭はこんな感じです」

8月11日、12日に開催されたロックフェス、『SUMMER SONIC ‘07』!倖田來未やシンディ・ローパーなど世界中からトップアーティスト113組が集結し、東京・大阪の両会場合わせ2日間で20万人を動員!
また先日行われた『ROCK・IN・JAPAN・FES.2007』はケツメイシ、奥田民生など90組の邦楽アーティストの祭典!観客動員数は3日間で14万7000人!いま「夏フェス」が熱い!


司会者「倖田來未って・・・」

レジー「まあお茶の間に分かりやすく伝えるにはこの人だったんでしょう。とにかく、07年08年あたりから、「ロックフェス」というものがお茶の間に広がり始めた。この辺が「音楽マニア“だけ”が参加するイベント」ではなくなってきた大きな分岐点だと思います。前回書いた、ロックインジャパンの06年のDJブースで起こっていた出来事はこの予兆だったと言えるのではないか」

司会者「大きな流れはわかりました。これとロックインジャパンの関係についてもより詳しくお願いします」

レジー「ゼロ年代半ばあたりに「フェスバブル」なんて言葉があって、有象無象のフェスができたり消えたりしていたと思います。そんな中で、4大フェスと言われるフジロック・サマーソニック・ロックインジャパン・ライジングサン、これらについては完全に定着しました。この中で、「首都圏在住のフェス初心者」にとって一番参加しやすいのはどれでしょうか?」

司会者「フジとライジングは遠いし、サマソニはよく知らない外人たくさんでるし・・・はっ!」

レジー「おそらくロックインジャパンですよね。つまりこのフェスは、フェスバブルと言いつつも主要なフェスは固定された時代に「フェス初心者の受け皿」として盛り上がってきた、というのがここ数年の実態なんじゃないかと思います。「なんか夏フェス行ってみたいなー☆」みたいな人たちのファーストチョイスになっていると」

司会者「なるほど。そう考えると、最近ひたちなかでよく見る「テニサー()」的な人たちのちゃらちゃらした感じも説明がつきますね」

レジー「そうですね。おそらく08年だったと思いますが、勝田駅でバスを待っていたら、前にいた男女グループの1人が「夏フェスのしおり」というタイトルのついたワードで作ったとおぼしき紙を持っていたんですよ」

司会者「しおり・・・遠足か・・・」

レジー「中身までは明確に覚えてませんが、「水分補給しようぜ!」みたいな感じだったはず。楽しみ方は人それぞれと言ってしまえばそれまでなんですが、こういう「内輪ノリ」な行動をしちゃう人たちがロックインジャパンにやって来ている、そして経験上おそらくそれは少数ではないだろう、ということの行間を感じていただきたいなと思います。まさにリア充のためのフェス」

司会者「恋が生まれちゃったりするんですかね」

レジー「いやーそんなこともあるんじゃないですか?大勢で行って、途中でお目当ての女の子と2人になる的な・・・グループで行くときに気になる子を誘う、みたいなことは全然あり得ますよね」

司会者「なんて夏の思い出」

レジー「学生のころ好きな女の子をロックインジャパンに誘ってみようとか思ったこともないもんなあ。そういうのとは完全に別物だと考えてたんだけど。今ではこのフェスは「海行こう!」とか「花火行こう!」とかみたいなものと同列なんじゃないかと思います。これがフジロックだとさすがにハードル高い。サマソニはそこそこ音楽リテラシーを要求される。でもロックインジャパンなら気軽に誰でも誘える。普通にメディアに接してる人なら、たぶん5つくらいは知ってるグループ出るはずだしね」

司会者「しかし花火や海と同列だとすると、もはや音楽関係ないですよね。コミュニケーション、もしくは季節のイベントの場でしかない」

レジー「その通りです。そのあたりは、「ライブ以外にも楽しみがある」みたいなフェスを語るお決まりの枕詞がネガティブに働いてるんだと思うんですよね。「音楽そのもの以外にも楽しめるものがある」って話がいつの間にか「音楽に興味がなくても全体的には楽しめる」っていう形で解釈されてるような気がします。特にロックインジャパンは環境が大して苛酷じゃないので誤解されやすい」

司会者「はやりの夏のレジャー、そこでは一応音楽もかかってる、というように主従関係が逆転したと」

レジー「そう思います。で、「音楽を楽しむ」よりも「コミュニケーションを楽しむ」ってのが上にきちゃってるから、ライブやDJブースでは曲に関係なくとりあえずサークルモッシュとハイタッチ。知らない人との身体的な接触を図れるのがフェスの醍醐味って思ってるんですよ。そこには「新しいバンドを見つけよう」みたいな動機付けは皆無。見ず知らずの人たちと「うぇーいwww」ってやれればそれでOKってこと。確かに非日常体験ではありますからね」

司会者「活字でロックする!とか小難しいこと言ってる人たちが作ってるフェスとは思えませんねえ。誰ともつながれない人たちの避難所になってるつもりが、ただはしゃぎたい人たちにそういう場を提供してるだけになってるわけで」

レジー「たぶん来てる人の大半はJAPAN本誌読んでない人でしょう。見せても「字が多いww無理www」とか言うんじゃないですか」

司会者「さすがにそれは偏見入ってると思いますが、雰囲気はわかります。結構長くなってきたので、この辺でひとまず終わりましょう。まだ語り足りない部分はありますか?前回の問題提起についての答えは示したと思うのですが」

レジー「そうですね、こういう現状認識です、で、それ受けてロッキングオン様どうするのよ?ってのはもうちょっと話したいですね。その辺次回やらせてもらっていいですか」

司会者「了解しました。ほんとはこのネタ今回で終わりたかったのですが、好きにやってください。それでは、早めの・・・」

レジー「あ、最後一つだけ。このフェスっていつから「ロッキン」と言われ始めたんですかね。個人的にはこの呼称にロックインジャパンの変容を語る手掛かりがあるような気がしてます。明らかにここ数年の話だし、若い人しか言ってない。どっかの媒体で使われた言葉なんでしょうか?ここは検索しても出てこない話なんですが、何か知ってる方がいたら教えていただきたいと思ってます」

司会者「何かあればぜひ。それでは改めて、早めの更新を期待しています」
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