レジーのブログ(旧)

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だからパスピエのこと「ポスト相対性理論」っていうなって

司会者「年が明けたわけで、「今年ブレイクするのはこいつらだ」的な特集がちょこちょこ出てきますね」

レジー「ちょうどカウントダウンTVでもやってましたね。1位がももクロで「え???」ってなったんだけど」

司会者「まだブレイクしてないんですね」

レジー「誰にアンケートしてるのかもそもそもの「ブレイク」の定義もよくわかんないんだけど、こういうのに入るのがももクロだけってのがアイドルシーンの現状かもね。今年はさらに淘汰が進むだろうねあのシーンは」

司会者「この手の特集で最近注目度が高いのが、iTunes Storeの選出するやつですね」

レジー「相対性理論、サカナクション、テレフォンズ、androp、andymoriとかね。耳の早い人はもう聴いてるけどここからさらに・・・ってタイミングで選ばれてるのが多い印象」

司会者「で、その特集の2013年版にパスピエが選ばれました

レジー「いやーこれはほんとに喜ばしいことですね」

司会者「フォロワーが増えてから地道に過去のパスピエ記事を紹介していた効果が出ましたね」

レジー「直接的には全く関係してないと思うけど、年末の佐々木俊尚さんのRTのときにも「パスピエって初めて知ったけど超いいな!」みたいな反応結構あったんですよ」

司会者「洋楽離れビール離れロックとアイドル関連の記事でフォロワーが増えた時も、必ずいくつかは「このブログでパスピエ知ったけど気に入った」みたいなのが出てきますよね」

レジー「そうそう。もっと広がれば絶対支持を獲得できるバンドなんですよ。ここからパスピエの快進撃が始まりますよ」

司会者「年初にいろんな発表がまとめてありましたのでここでまとめておきます」

・1/9 「名前のない鳥」iTunesで配信
・3/20 「フィーバー」初シングルとしてリリース
・4月 自主企画「印象A」 東京、大阪で開催
・山下智久の新曲「怪・セラ・セラ」の作詞作曲を担当(リリース未定、日テレ「心療中 -in the Room-」主題歌)
・ついに顔出し


レジー「予想外のケチャドバ来ましたね」

司会者「サッカー興味ない人にはわかりづらいネタを出さないでください」

レジー「失礼しました。以前の記事にも「もっと攻めるなら顔出しも必要では?」って書いたけど、一気に行くならまあそうするよね」

司会者「大きいところでは山ピーですか」

レジー「うん。これはすごいよ。メジャーデビューの時露出が地味だったから「一番のチャンスなのにこんな感じで大丈夫かな」と不安に思ったんですが、まさかここまで派手なネタを持ってくるとは思わなかった」

司会者「「愛・テキサス」では相対性理論の2人が曲提供してたわけですが」

レジー「ここでは「ポスト相対性理論」っていうコピーが役に立ったかもね。ドラマのエンディングでちらっと聴けただけだけど、完全にパスピエ印だった。早くフルで聴きたい」

司会者「「名前のない鳥」についてはすでに配信が始まっています」



レジー「パスピエの曲って、イントロからガツンと来る感じの曲と抑え目に入ってじわじわ盛り上げていく曲があると思うんですが、今回のは後者ですね。強いて言えば「わたし開花したわ」収録の「うちあげ花火」タイプか」

司会者「サビでメロディラインが上がっていくところはすごい解放感がありますね」

レジー「鍵盤とギターのバランスとか、かなりマーケットを意識してきたんじゃないかなあと思いました。売れてほしいですね」

司会者「ここから露出が増えてくると「ポスト相対性理論」というおなじみのコピーがたびたび登場することになりそうですが」

レジー「そうねえ。まあわかりやすいからいいのかもしれないけど、前も書いた通り実態は全然違うわけですよ」

司会者「何かミステリアスな感じ、くらいの共通項しかないですよね」

レジー「そうそう。あくまで佇まいの話でしかないから。で、以前の記事でピチカートとのつながりについて書きましたけど、このバンドはいろいろと語るべきポイントがちゃんとあると思ってるんですよ。たとえば、中心人物の成田ハネダさんはCINRAに掲載されてるロングインタビューでバンド結成のきっかけについてこんなことを語っています」

―バンドを組もうと思ったきっかけは、ロックフェスだったんですよね?

成田:そうです、大学1年の年末に、友達に誘われて『COUNTDOWN JAPAN』に行ったんです。僕それまで学園祭でコピーバンドをやったことがあったぐらいで、基本的にはずっとクラシック一本でやってて、それこそ将来はピアニストになりたいと思ってたんです。でも、ロックフェスに行って、例えばYOUR SONG IS GOODさんとかすごいじゃないですか?

―特に、どういう部分にびっくりしました?

成田:ピアノの音歪んでるし、「鍵盤担いでるよ!」みたいな(笑)。でも、普通にお客さんが踊ってるし、すごく楽しんでるんですよね。クラシックのリスナーを否定するわけじゃないですけど、正装して座って聴くっていうのがちょっと堅苦しいなっていうか、もっと単純に楽しめるものもやってみたいっていう沸々とした思いもあるにはあって、その思いを爆発させるためにはバンドだと思ったんです。


司会者「フェスきっかけで「バンド」というものに興味を持ち始めたんですね」

レジー「成田さんはこのタイミングまでいわゆるポップミュージックを「友達が聴いてた流行ってる音楽ぐらい」しか聴いてなかったそうです。つまり「作品との出会い」ではなくて「ライブとの出会い」によってロックバンドというフォーマットを志すようになったと」

司会者「「音源からライブの時代へ」みたいなことよく言われることを考えると、とても今っぽい話ですね。「クラシックからロックへの越境」ではなくて、「コンサートホールからロックフェスへの越境」なんですね」

レジー「この話を読むと、パスピエの音楽がすごくフィジカルで、繊細かと思いきやわかりやすくノリやすいアレンジになってるのも合点がいきます。開かれた空間、それもいろんなタイプのオーディエンスが混在しているフェスという空間をあらかじめ想定されて作られた音楽。たぶんこれって「ニルヴァーナの「Nevermind」を初めてヘッドフォンで聴いたときに衝撃を受けてバンドを始めました!」って人たちとは考え方が違う、それこそ鹿野さん柴さん風に言うと「新しい価値観でバンド運営をしている」と思うんですよ

司会者「「ポスト相対性理論」というよりも「ポストロックフェス時代」のバンドなんですね」

レジー「そっちの方がしっくりくる。で、同じインタビューの続きなんですけど、ロックに触れていなかった成田さんがどういう方向に向かっていったかという話」

―昔から並行してクラシックもロックも聴いてたわけではなく、そのタイミングで切り替わったんですね。

成田:高校時代は、それこそ友達が聴いてた流行ってる音楽ぐらいでした。そこからバンドっていうものを掘り下げていくうちに、キーボードとして必然なのかもしれないですけど、YMOにぶつかって、そこから矢野顕子さんにはまって、僕今でも一番のフェイバリットは矢野さんなんです。

―大橋トリオさんが新しいアルバムで矢野さんと1曲共作してるんですけど、取材をした際に、やっぱり矢野さんが一番だって話をされてました。

成田:長年ピアノをやってきましたけど、あの人はやっぱり化けもんだなって思います(笑)。で、そこからその世代のジャパニーズニューウェイブにどっぷりはまって、近田春夫さんのビブラトーンズだったり、ジューシィ・フルーツだったり、あともっとマニアックなおしゃれテレビっていうバンドにもはまって、それにインスパイアされてできた曲が“電波ジャック”(1st『わたし開花したわ』収録)って曲なんです。


司会者「このおしゃれTVってバンドかっこいいですね」

レジー「初めて聴きました。この辺のニューウェーブがルーツになってるってのは成田さんは各所で口にしています」

司会者「日本のニューウェーブシーンに一気に接続してるのは珍しいケースのような気がしますが、源流まで遡って迂回すればテレフォンズとかそっちにもつながっていきますね」

レジー「ジューシィ・フルーツ経由だとPerfumeとかね。Perfumeもざっくりと「テクノポップ」とか言われちゃうけど、その言葉を頼りに辿っていくとパスピエのルーツと同じようなところにいくと思います。何が言いたいかというと、「ポスト相対性理論」って看板が強調されるとどうにも「孤高の存在」みたいなイメージが付く気がするんですが、ちゃんと音楽的な流れで位置づけられるバンドですよと」

司会者「そう言えば先日kenzeeさんがパスピエのことを「米食って育ったクラウドベリージャム」と評していました

レジー「この説明は個人的には超ツボでした。自分がはまってる理由を言い当てられた気がした」

司会者「10代のころはまってましたね。スウェディッシュポップ全盛のころ」

レジー「クワトロでやったラストライブに高2のとき行ったんだけどいつの間にかまた活動してたのねこのバンド。全然知らなかった」

司会者「確かにパスピエはこの手のギターポップに通じるものを感じますね」



レジー「この前の記事で挙げたピチカートもそういう流れだよね。あともうちょっとギターバンド寄りでふと思い出したのがadvantage Lucyとかね」



司会者「懐かしい。「グッバイ」はほんと名曲ですよね」

レジー「このあたりのバンドは「お高く止まってる」「身近感がない」みたいに感じる人もいると思います。で、ここで重要になってくるのがkenzeeさんの言う「米」の部分ですね。日本的情緒というか。平たく言っちゃうと、ジュディマリ成分ですよ」

司会者「「名前のない鳥」にも「クラシック」的な良さがあります」

レジー「声がYUKIに似てるとかそういう話じゃなくて、バンドサウンドを適度にウェットにして広く伝わるようにするってところに同じものを感じます。これはロックの原体験が「フェス」にある人が曲を作ってるバンドならではかもしれないですね」

司会者「なるほど。長くなってきたのでそろそろまとめたいのですが、ここからパスピエどうなりますかね」

レジー「いろいろ巡り合わせもあるから何とも言えないけど、超期待大ですよ。作り込んだポップな音をロックバンドのフォーマットでやって女性ボーカルが歌う、ってポジション何気に空席だと思うし。それこそアイドルに流れた元ロックファンとか、そういう人たちにも刺さるんじゃないかな」

司会者「顔出しもしたし、ファッションアイコン的な売れ方もあり得ますよね」

レジー「そうそう。まああんま売れてライブのチケットとりづらくなってりしたらそれはそれで困っちゃうけどね。そんな悩みが出るくらい売れたらいいなあと思います。とりあえずシングルのリリースを楽しみに待ちますわ」

司会者「わかりました。では次回はどうしましょうか」

レジー「んーどうしようかな。前の洋楽離れビール離れネタで積み残してた話についてやろうかなあ。ちょっと幅広に考えます」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」
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