レジーのブログ(旧)

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ロックインジャパンについての雑記4 -で、今年はどーだったの?という話

レジー「いやー大変なことが起きましたね」

司会者「発端はこのツイートでした」



レジー「こっからの拡散ぶりはほんとすごかった。フォロワーもずいぶん増えたし。ネット怖い」

司会者「柴さんご紹介いただきありがとうございました。いろいろ反響がありましたね」

レジー「単純に面白いと言ってくれてる人から、よくぞ言ってくれた!すっきりした!みたいな感じのやつ、あとはサブカル厨乙的なのまで様々でしたね。ただ、そもそもこの現状認識は違うぞ、って意見には出会わなかったな」

司会者「みんな薄々感じてることだったのかもしれないですね。さて、今回はどうしましょうか」

レジー「考えたんですが、ロックインジャパンネタが想像以上に反響を呼んでしまったので、それにつなげる形で「で、今年はどーだったのよ?」っていう話をしようと思います」

司会者「わかりました。ではとりあえず見たアクトの話でもしましょうか」

レジー「そうですね。じゃあ複数曲見たのを全部あげます」

1日目
秦基博、きゃりーぱみゅぱみゅ(初見)、Dragon Ash、plenty(初見)、ライムスター、プリンセスプリンセス(初見)、YUKI、KREVA

2日目
THE BAWDIES、チャットモンチー、くるり、赤い公園、Perfume、フジファブリック

3日目
ONE OK ROCK(初見)、高橋優(初見)、ヒダカトオルとフェッドミュージック(初見)、ねごと、FOZZTONE(初見)、スピッツ


司会者「わりと初物もありますね。全体通して特に印象残ってるアクトがあれば」

レジー「これはですね、何と言ってもプリプリですな。すごかった」

司会者「解散から16年とのことですが、ブランクは感じなかったですか?」

レジー「演奏がタイトじゃない部分はあったとは思いますけどね。それでもクラシックの連打と大会場を生かしたステージング、ありゃ上がりますよ。で、次がYUKIだったのも良かったですね。女性カリスマミュージシャンの系譜を見れた感じ。YUKIが直接的にプリプリを通過してるかは知らないし僕自身プリプリ自体についても詳しくないんですが、プリプリの曲聴いてると「これジュディマリみたいじゃん!」ってのもあって。今のJ-POPの礎を作った人たちなんだなあと改めて思った」

司会者「プリプリの次がYUKIという話が出ましたが、プリプリの前はホルモンでしたね」

レジー「そう、これは絶対言っとかなきゃいけない。ホルモンは見てないんですが、終わった後グラスの前の方に言ったらゴミだらけ。空ペットボトルが散乱」

司会者「このフェスでは珍しい状況ですね」

レジー「あのバンドのファンはほんとマナー悪いですね。ホルモンの出演がなくてもTシャツ着てる人毎年いるけど、ホルモンTのやつは今後出禁にしてほしいわ。去年もホルモンTの奴とウィングテントでちょっとぶつかったときにめっちゃガンつけられたんだよな。思い出してだんだん腹立ってきた」

司会者「まあまあ、良いアクトの話で気分を変えてくださいよ」

レジー「スピッツは聴きたい曲結構やってくれて楽しかった。「スパイダー」初めて聴きました。くるりもいい感じだったな。吉田省念が岸田にいい影響を与えてるっぽい。若手だとワンオクと赤い公園が印象的ですね。赤い公園はもっとでかいところで見たいな」

司会者「曲単体で良かったものはありますか?」

レジー「そうですね、ここまで出したバンドだとプリプリ「M」、スピッツ「スパイダー」。あとはフジファブ「銀河」、髙橋優「福笑い」、あ、あとドラゴンアッシュの「morrow」も沁みた」

司会者「ドラゴンアッシュは馬場さんの件があってから初のRIJでしたね」

レジー「うーん。そうだったんだけど、正直厳しいステージだったな。客とのズレをすごい感じた。これは受け手にも問題がある話かもしれないけど」

司会者「「陽はまたのぼりくりかえす」も「Viva la Revolution」もないセットでしたね」

レジー「まあ「陽はまた~」は去年の映像見てもそんな盛り上がってない感じだったけどね。彼ら的に思い入れがあるっぽい「ROCK BAND」がスベってたのがしんどかった。僕の周りだけかな?「何この曲?誰出てきたの?」みたいな。スクリーン見ても客が全くうねってなかった」

司会者「リアルタイムで追ってる人が少ないんでしょうか」

レジー「なんかもう「有名人だから見とこう」的な対象になってるのかと思うと悲しい。あと、kjがモッシュダイブ禁止の客を慮ってか、「FANTASISTA」のときに「丸くなって!」みたいな煽りをしたんですよ。サークルで回って騒ぐなら危なくないだろうってことだったと思うんですが」

司会者「kjらしいやり方ですね」

レジー「そしたら「丸くなる」の意味があんま理解されなかったのか、何かただ円になっただけで。「何?何?」みたいな感じで後ろに下がる人たちも多数。単に不要なスペースが生まれただけ、という微妙な状況に」

司会者「サークルモッシュとかわからんのか」

レジー「以前「このフェスの客はすぐサークルモッシュしたがる」って書いたけど、もはや「このフェスの客はサークルモッシュすら知らない」という状況かもしれない」

司会者「ちなみに、その円が解けるときに思いっきり転んでましたね」

レジー「そうなんですよ。後ろから人がどんどん来て、死の恐怖を感じました」

司会者「もう若くないので無理しないでください。今ちょうど受け手側の話が出ましたが、先日のエントリーであげていた「受け手のリテラシー」という部分で何か関連する話はありますか?」

レジー「それで言うと、DJブースのダイノジとやついいちろうですね。ダイノジは中で3曲くらい見て、やついは遠巻きに様子を見てただけなんですが」

司会者「どちらも盛り上がり鉄板アクトですね」

レジー「例によって大盛り上がりだったんですが、気になったのがやたらと「指示」が多かったんですよね。動きにしろ掛け声にしろ。過去見た経験から「音楽に詳しい芸人が音楽ファンと一緒に楽しむ」って空間をイメージしてたんだけど、何かすごい違和感だった。で、そんなことをフェス終わった後つぶやいてたら、大谷さんご本人からレスをいただいたんですよ」





司会者「なんかめっちゃ謝られてるじゃないですか」

レジー「そこに関しては恐縮するしかないんですが、このツイートからは大谷さん自身もこのフェスのDJブースでの距離感に悩んでる様が窺えます」

司会者「「シェアのみだと興味もしめさない人」ってのもなかなか重い発言ですね。音楽に人工的なコミュニケーション装置が埋め込まれてないと楽しめないってことですよね」

レジー「さらに、毎年このフェスのレジデントDJを務めている保坂壮彦さんはブログでこんなことを書いていました」

しかし、今年は、正直、みんなが、オーディエンスがどのように音楽を捉えて、どのように音楽を楽しんでくれるのか?という、原点中の原点を掴むことが難しかったのが事実です。例えば、“あの曲をかければみんなが踊ってくれる”、とか。“今年は、この曲を自らのキラーチューン、アンセム、として鳴らせば、みんなに届くだろう”、とか。そういう試行錯誤しつつ、プレイしたのですが、自分の思うようにいかない場面が多々ありました。これは、自らの力の無さから来ることかも知れません。そう言ってしまえば、それで終わりなのかも知れません。けれど、それ以外にも、理由はあるなって。ひしひしと感じたわけです。

司会者「うーん」

レジー「このブログはぜひ全文読んでみてください。同じ年に、レジデントDJと人気アクトがそれぞれ「DJブースで音楽そのものの力がワークしない様」を語っているという事実。これをフェスのあり方全体に敷衍して語っていいかは微妙な部分もありますが、僕としてはこのフェスのあり様を象徴しているように感じました」

司会者「なるほど。ただ、これに関しては大谷さんも言ってる通りどちらがいい悪いという話ではないですよね。「これまで」のあり方を賛美する正当性があるわけでもない」

レジー「それはそうですね。あくまでもスタンスの話です。以前の記事と重複しますが、僕としてはやはりフェスというものは「音楽」が主役の場所であってほしいと思っています。そういう立場で考えると、「音楽」が「お手軽なコミュニケーション」の手段として回収されている状態はあんまり気持ち良くないなあというのが正直なところです。一体感を得られるのがフェスの醍醐味の一つであることに疑いの余地はないのですが、一体感ってのは自然と湧き上がるものであって強要する/されるものではないだろうと。「コミュニケーション上位/過多の時代」にRIJもこういう形になるべくしてなってるとも言えるのかもしれないけど、やっぱり僕としては音楽そのものを楽しむという部分を大事にしたいし、RIJもそんな人が多くいる場であってほしいなと思います。少なくともある時期まではそういう空間だったと思うので」

司会者「以前のエントリーに対しても「懐古主義にすぎない」というような指摘もありました。今回も同様のツッコミが考えられますが、その辺については」

レジー「RIJに関する最初のエントリーで「ノスタルジー」と断ってもいますが、まあ懐古主義と言われればそうなんですよね。なのでそういう批判は甘んじて受け止めますが、一方で自分の中に蓄積されてきた価値観と現状のギャップについてアウトプットする場合「昔は良かった」的な視座を完全ゼロにすることはできないと思っています。それに後ろ向きな話しかしてないつもりもないですし」

司会者「わかりました。それでは長くなってきたので、最後は前向きな話で締めていただけると」

レジー「前向きな話ね。RIJのいい話題といえば、やっぱシーサイドステージですかね。あそこにあるような「ステージ上とオーディエンスが“自然に”つながる空気」ってのをいかに会場全体に広げるか、ってのを運営サイドは考えてほしいですね。それができれば、間違いなくあのフェスはがらっと変わります。もう種があるわけだからきっとできるはず。来年も楽しみにしています」

司会者「とか言いつつ、来年も同じようなこと書いてそうですね」

レジー「確かにそれは否定できないな。まあ流れに身を任せてということで」

司会者「はい。というわけで、ロックインジャパン話はこれにて終了と」

レジー「と言いつつ、今回もある種エクストラだったりするので、何か論点があれば続くかもしれないです」

司会者「続かない場合の予定は決まってますか?」

レジー「前回もちょこっと書きましたが、アイドル関連の話のとっかかりになるようなネタを出せればなと。今回の話とも間接的には関わるような切り口を提示できればと思ってますが、予定は未定です」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」
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