レジーのブログ(旧)

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アイドルと自意識、アイドルの自意識12 - TOKYO IDOL FESTIVALを堪能してきました

レジー「こんなイベントに出ます」

08/08 THU
『アイドルとロックの蜜月』
 柴那典×さやわか×レジー
さながら群雄割拠の様相を呈する2013年のアイドル戦国時代。
従来の活動範囲だけに留まらず、ロックフェスティバルにも進出してきた彼女たちの今を「バブル」と一蹴する人も多い。一方で、いわゆる「うるさ型」の音楽ファンたちが彼女らの楽曲の音楽性、レベルの高いパフォーマンスを熱く支持しているのも事実。ならば今、アイドル/ロックの境界線はどこにあるのか? ――イベント当日は、現在のこの状況をよく知るお三方に徹底討論&解説していただきます。


司会者「下北沢のB&Bで8月8日に行われます

レジー「デビュー戦で素敵な場所をご用意いただいて感謝です」

司会者「大丈夫ですかね」

レジー「ねえ。まあ先日もツイートしましたけど、単にアイドルソングの話をするとかだとかなわない人いっぱいいるしこのメンバーでやる意味もないと思うので、シーンを概観しつつもあくまでいちリスナーとしてどう見えてるかって話をしたいなと思ってます」

司会者「このイベントの前にはロックインジャパンもあります」

レジー「そうですね。3日間行く予定なのでその辺も話したいですね。どこよりも早いひたちなか総括ということで。で、ひたちなかに行く前に先日の土日にお台場で行われたTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)に行ってきました」

司会者「いろんな人がフジロックに行ってる中ね」

レジー「TL上の方々が苗場に集結してる時に僕は台場に向かったわけですよ」

司会者「初参加してどうでしたか」

レジー「いやー超楽しかった。最近こういうイベント行った後に楽しかったなーとか改めて思い出すことあんまりないんだけど、今回は反芻しまくってますよ」

司会者「お台場一帯で行われたイベントです」

レジー「ゼップ含めていくつかステージがあるんだけど、フジテレビ湾岸スタジオの屋上にもステージが設置されてるんですよ。フジテレビの球体とかお台場全体を見渡せるところでライブが行われててすごい気持ち良かった」

司会者「基本的には複数ステージでライブが同時に行われるといういわゆるフェスのフォーマットにのっとってイベントが進むって認識でいいですかね」

レジー「そうね。ただいくつかTIF特有、というかロックフェスとは異なる部分もあって。同じグループが2日通して出て、しかも1日に複数のステージに出るってのは面白いなと思いました」

司会者「単純に見るチャンスも増えるし、好きなグループを追いかける楽しみ方もできますね」

レジー「そうですね。バンドのセッティングもないから転換もテンポよくいくので良かったです。あとこのイベントは無料エリアがあって、そこにいるだけでも十分楽しめるものになってるんですよ」

司会者「ゼップと湾岸スタジオ内の2ステージ、屋上ステージ以外は無料なんですよね」

レジー「屋外のスマイルガーデンってステージは普通にHKTとかゼップに出るメインの人たちやってたからね。超太っ腹」

司会者「あのステージが一番いわゆるフェスっぽい空気があった気がします」

レジー「芝生の上にステージ作ってる感じとかね。あとは物販エリアと握手エリアもチケットなしで入れました。だからチケット買わなくても十分にイベントを堪能できるわけです」

司会者「物販エリア、握手エリアとも終始賑わってましたね」

レジー「うん。あの辺のエリアの「演者と客の距離の近さ」はすごいなと思った。ライブ終わりとか普通にアイドルの人たちがお客さんの間を歩いて握手エリアに行くんですよ。何でもセパレートする感じのロックフェスでは考えられないよね。で、物販エリアにも握手エリアにも常時いろんなアイドルがいて。すごい空間だなと。もう歩いてるだけで楽しいですよ」

司会者「あのあたりだけでお祭りになってましたね」

レジー「どっかでこの感じ体験したことあるなと思ったら、大学のサークル紹介ですね」

司会者「はあ」

レジー「アイドル本人たちがよろしくお願いしまーすってビラ配ってたり、いろんなテントが出てそこで何かしら催し物をやってる感じがすごく似てるなと」

司会者「それだけ距離が近いとトラブルが起こってもおかしくなさそうですけどね」

レジー「ねえ。でもすごく平和な感じだったよ。主催者側もお客さんを信じてるんだろうね。いい意味でゆるさがあった。屋上のステージでEspecia見てた時、ライブ始まって結構早い段階でメンバーがはけちゃって、「え、もう終わり?」と思ってたらメンバー全員客席の方にわーってやってきて見てる人たちとハイタッチしてんの」

司会者「へえ」

レジー「あれはびっくりした。パフォーマンスの一環としてああいうことやるのはなんかいいなーと思った。楽しかったなあれ」

司会者「ハイタッチという「接触」に関する話が出ましたが、今回ついにアイドルとの握手をしましたね」

レジー「初体験ですよ。生まれて初めてのアイドルとの握手はTAKE OFFという大阪のアイドルの風花ちゃんでした」

司会者「前から知ってたんですか」

レジー「いや、成り行きでね。ちょうどステージ後に握手会が組まれてたからものは試しと思って行ってみまして」




司会者「リリスク見れなかったんですね」

レジー「超残念だった。まあでもこういう展開になったので結果オーライということで。まだマイナーだからだと思うんだけど握手も無料でできて。東京来月も来るんでまた見に来てください!ってちゃんと話してくれたよ。かわいかったなあ。そんなにブリブリしてなかったのも良かった。それと比べて、翌日CD予約して握手した女子流のぞんざいな感じね」

司会者「時間ない中で大勢回さないといけないから仕方なかったみたいですよ。普段はちゃんと会話してるようですし」

レジー「5人順番にほんの一瞬握手しただけだった。また余裕あるときに行きたいです。しかしあれだね、こういうの体験すると地下アイドルにはまる気持ちもちょっとわかるわ。やっぱりファンが少ない人たちの方が一人あたりに割く労力が大きくなるのは仕方ないもんね。これは女子流がダメって話ではもちろんなくて、一人のエネルギーは有限なわけで。そんなことも含めて、ちらっとだけどやっと握手というものを体験できてよかった。アイドル話をしてるのにそこの現場感がないのがずっと気になってたところだったので」

司会者「そろそろ音楽の話にいきませんか」

レジー「そうですね。とりあえず見たものを並べてみます。2日とも夜別件があって夕方頃には帰っちゃったんだけど、自分の中では結構見たなあって感じです」

7/27
リンダⅢ世/JK21/TAKE OFF/テレパシー/川崎純情小町/Negicco/小野恵令奈/Dancing Dolls/Especia

7/28
X21/アイドルカレッジ/HKT48/さんみゅ~/RYUTist/東京女子流/9nine/ライムベリー


司会者「見たいのは大体見れましたか」

レジー「さっき言った通りリリスクが見れなかったってのと、ベイビーレイズが『暦の上ではディセンバー』やったらしくてそれ見れなかったのが残念でした」

司会者「あの曲の実際の歌を担当しているアイドルですね」

レジー「なんかやるような気はしてたんだがタイミングが合わず。まあでもそのくらいですね、それ以外の見たいものは大体」

司会者「印象に残っているアクトがあれば」

レジー「とりあえずHKT48がぶっちぎりにすごかった」



司会者「ほう」

レジー「単純にもっと踊れるアイドルはたくさんいたけど、やっぱ日々メディアで磨かれてる人たちは違うね。ほんと華がある。そして自分たちのシングル曲に加えてAKBの代表曲をぶっこんでくるすさまじいセットリスト」

司会者「『ポニーテールとシュシュ』とか『大声ダイヤモンド』とかね」

レジー「見た後こんなツイートしたんですけど」




司会者「やっぱりさっしーがやってるみたいですよ。彼女のぐぐたすにこんな投稿が

おおおおおおお
TIFたのしすぎた!!!!!!

HKTのファンじゃない方がメインなのでセットリストも、じっくり考えた。MCも外向けに。。。

HKT応援してくれる人、ふえるといいな。


レジー「恐るべしだね。この前の武道館では他の48グループの代表曲メドレーなんてやったらしいし、大ネタ使いが好きなんだろうねこの人。ちょっと興味本位で見に行ったところはあるけど、こんなにすごいとは思わなかった。で、一方でとても楽しみにしてた女子流と9nineの並びですが、9nineがすごい良かったのに対して女子流はなんか不安になる感じだったね」







司会者「新曲ダメなんですね」

レジー「うーん、曲のクオリティもあるし、あとは女子流がそれをやらなくても感がかなりね。「女子流の積み上げてきた良さをどんどん捨てていってる」なんてツイート見たんだけど完全同意であります。結構心配。9nineはなんか脂乗ってきたね。わかりやすい曲が一発来たらもうちょっとブレイクするんじゃないかな。そういう準備はできてると思った。あと最近出たアルバムがすごい良いNegiccoも楽しかったです」





司会者「この前やついフェスでちらっと見ましたががっつり見るのは初めてでしたね」

レジー「さっしーもそうだけど、やっぱある程度大人だといろんな意味で安定感が違うよね。MCも笑えたし、ステージ上の3人もお客さんもみんな楽しそうですごく素晴らしい雰囲気でした」

司会者「なるほど。ここまで挙げたものは以前から知ってたわりと大きめのステージで見た人たちだった思いますが、他に個人的発見みたいなものがあれば続けてお願いします」

レジー「そうですねえ。よくアイドルの話をするときに「どんな音楽ジャンルでもアイドルというフォーマットで消化できるのが面白い」みたいな言い方があるじゃないですか」

司会者「「アイドルは音楽のジャンルではない」みたいな話ね」

レジー「そうそう。今回そういうのをわりと肌で感じられたかなあと。さっき挙げたEspeciaもアーバンソウルみたいでかっこいいし」

司会者「すでに各所で評判になってますね」



レジー「あと名前は知ってたけど初めて見て印象的だったのはDancing Dollsね」

司会者「ダンドル」

レジー「ゆるめのヒップホップ風じゃなくてガチにダンスしてラップもやって、って感じのアイドルって意外といないよね。BENNIE Kとかそっち系に振っていったらアイドルファン以外にも好きな人たくさんいるんじゃないかなとか思った」

司会者「踊る大捜査線の曲とかモー娘。の『LOVEマシーン』とかの超有名曲をネタにして曲を作ってます」



レジー「ちゃんとスキルある人たちっぽかったからああいう雑なことはやらない方がいいと思うね。こういうのやってるって情報だけ知ってたからもっと色物っぽい人ら想像してたけど全然違ったし、ギミックに頼らない方がいいんじゃないかなと。で、それとは対照的にアイドルラップらしい楽しさにあふれてたのがライムベリー。TL上ではよく名前見てたけどちゃんと知らなくて今回初めて見ました」



司会者「盛り上がってましたね」

レジー「見るからに「アイドルヲタ」って感じの人たちからフェスTのしゅっとした若者までみんなで体揺らしたりヒップホップ特有の手あげる動きしたりしてて、ステージから客席まですごいいい感じになってましたよ」

司会者「あそこにいた人たちがみんな普段からヒップホップ聴いてるとは思えないですよね」

レジー「うん。このシチュエーションを「アイドルが歌えばどんなジャンルでもみんな受け入れてくれる」っていうポジティブな解釈をするか、「別に何歌ったって盛り上がるんだから音楽関係ない状況を助長してるよね」とネガティブに捉えるかは意見が分かれるところだと思います。僕としては前者の立場をとりたいんだけど、そこまで能天気に考えていいかはちょっと悩むところですね」

司会者「わかりました。長くなってきたのでぼちぼちまとめに入りたいのですが、基本的にはTIF楽しかった!って話でいいんですよね」

レジー「もちろん100%完璧なイベントじゃないとは思いますよ。この手のやつでよくある場所取り問題もあったみたいだし」




司会者「こういう話からは逃れられないですね」

レジー「そうね。ただ、そういう側面を差し引いてもすごい良かったです。4回目で初めて参加したんだけど、物販や握手の雰囲気も含めて「今のアイドルシーンってこんな感じ」ってのがわかるのがいいよね。なんかジャンルは全然違うけど、インディーファンクラブに近いものを感じた」

司会者「始まった年もどちらも2010年ですね」

レジー「参加者が街中をうろうろしてる感じとか、無料スペースがあったり」

司会者「チケット価格も同程度ですよね」

レジー「そうそう、TIFに関してはこれ結構重要だと思うんだよね。フジともサマソニともロックインジャパンとも桁が1つ違うわけですよ。そのうえ無料で楽しめる場所もしっかりある。首都圏在住って前提で考えると苗場やひたちなかより行きやすいし。アイドルっていうものをガッツリ楽しめる場所の敷居が低く設定されてるのは文化としての浸透を考えると大きいんじゃないかと思いました。今年のフジは雨で大変だったみたいだけど、かなりの金額払って行ったもののそういう苦労が待ち受けてるって話は「行ったことないけどちょっと行ってみたいな」って人には精神的なハードルになるよね」

司会者「確かに」

レジー「あと最後に、結局TIFに来てる人ってどういう層なんだろうってのをライブ見たりお客さんの様子眺めたりしながらいろいろ考えてたんだけど、アイドルシーンに関してはたぶんもうそうやってカテゴライズしようとすること自体が野暮なくらいいろんな人が入ってきてるんだろうなという気がした。なんかロックフェスやバンドもののTシャツを着た人がいっぱいいた!みたいな話がTL上にちょこちょこ出てたけど、そりゃ当たり前じゃん?って状況にもうなってきてるんだよね。「アイドルしか聴かないアイドルファン」もたくさんいるんだろうけど、「アイドルもロックも何でも聴くアイドル好き」ってのも実はそれなりの数になってきているんじゃないかと思いました」

司会者「ちょうど先日くるりの岸田さんが京都音博に関するインタビューでこんなことを言ってました」

音楽を楽しむときくらい、偏見を捨てて並列に聞いて欲しいというのが僕の考えです。なんというか、『スペイン料理もイタリア料理もみんな一緒!』みたいな感覚。
 
音楽への入り口を理屈で狭めてしまうのはもったいないですよ。いまはネットで、どんなジャンルの音楽も選べる時代じゃないですか。若い子に『好きなアーティストは?』って聞くと、『井上陽水さんとレディオヘッドです』なんて答える。僕らの世代でそんなことを言ったら『大丈夫なんか?この人?』ってなるけど(笑)。いまの時代は音楽の『スタイル』じゃなくて、『中身』を重視している気がします。


レジー「これがファイナルアンサーなんだろうね。TIFで見たこんな光景もこの話とリンクしますわ」




司会者「この方にとってヒップホップの歴史とライムベリーはつながってるんですよね」

レジー「岸田さんの話に引きつけて言うと、「アイドルだからこういうもの」っていう「スタイル」じゃなくて、鳴ってる音についての「中身」を重視してると」

司会者「こういう分け隔てない感じはどのくらい広がってるんですかね」

レジー「ねえ。定量的な検証のできない話だから何とも言えないけど、もしかしたら自分が思っているよりはこういう人多くいるのかもという感じはした。で、この辺の話は今回「アイドル」側から見た場合の印象でしたが、「ロック」側から見たらどうなってるのか、という部分については今週末のロックインジャパンで体感してこれればと思っています。たぶん次回はその辺含めてロックインジャパンネタやります。冒頭に告知したトークイベント挟んでの更新かも」

司会者「わかりました。できるだけ早めの更新を期待しています」
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