レジーのブログ(旧)

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アイドルなのか。 ロックなのか。 どうでもいい。(flumpool様より拝借)

司会者「しかしまあほんとフォロワー数増えましたね」

レジー「ツイログ見ると、8月5日で359人だったのが8月20日は627人になってます。今まではフォローいただいた方のつぶやきは大体ざっと見たりしてたんですが、全く追いついてないですね」

司会者「皆さん柏レイソルとか興味あるんでしょうか」

レジー「試合の実況でがくっと減るかもしれないですね。それはそれでいいんですが。で、今日はフォローいただいた方とやり取りしてる中で気になったことについて書きたいなと」

司会者「はい」

レジー「その方は「ロキノン系」が好きだそうなんですけど。どうもこの概念がよくわからなくて」

司会者「よくわからないならググって終わらせてくださいよ。早くアイドルの話に行きましょう」

レジー「いや、そのつもりでググったんだけどますますよくわからんのですよ。最初に出てきたこのページには結構詳細に定義らしきものが載ってます。何かオフィシャルな文献が出回るような話でもないはずなので、これも誰かの主観なんでしょうけど」

現在における「ロキノン系」は、狭義では94年に「ROCKIN'ON JAPAN」が誌面をリニューアルしてから主に扱う、UKロックやUSオルタナの流れを汲んだバンド群を指すが、広義ではインディーズから頭角を現したグループ、ロックフェスに出演するアーティスト全般(例外あり)を総括して「ロキノン系」とする風潮もある。前者では所謂下北系ロックバンドが中心となるのに対し、後者では一般的なロックバンドはもとより、HIP HOP、ポストロック、プログレやノイズバンドなど、大型フェスや不特定の音楽雑誌には出るが、ジャンル的にロキノン本誌には馴染みが薄いアーティストまでも含まれる。

司会者「この定義だと結構何でもありですね。もはやJAPAN本誌との馴染みが薄くても良いと」

レジー「かまってちゃんとか相対性理論も入るみたいだからね。あの人らJAPANと全然関係持ってないでしょ。この2バンドを自分たちのフェスに引っ張り出せないJAPANって話もあるんだけど、話それるのでここでは割愛。で、結局この「ロキノン系」ってのは、「音楽ジャンル」として捉えるには無理があるんですよね。mixiの「ロキノン系が好き☆」みたいなコミュニティいくつか見たんだけど、検索用に入れてるバンド一覧がもうめちゃくちゃなんですよ。くるりとスーパーカーは入ってるけどナンバガは入ってないとか、ミッシェルは入っててブランキーは入ってないとか、ミスチルスカパラまで入ってるとか、もうカオス」

司会者「「ロキノン系が好きです!」「俺も俺も!」って盛り上がってた人たちが、よくよく聞いてみると片方はエルレ好きで片方はワルツあたりのくるりが好き、みたいな悲惨な出来事もどこかで起こっていたんでしょうかね」

レジー「範囲が広すぎますからね。しかし、そんな懸念をものともせずに自分たちで「ロキノン系」を名乗ってるバンドがいるわけですよ」

司会者「え?9mmとサカナクションが両方入っちゃうようなファジーなジャンルに自分たちの説明を負わせちゃうんですか?」

レジー「とりあえず音聴いてみてください」



司会者「なんか「あーあるある」って気分にはなりますね。new comerのページに載ってそうな感じの」

レジー「レーベルのサイトにある紹介文はこんなです」

数々の実績と、インテリジェンスが見え隠れするロキノン系サウンド、一風変わった楽曲タイトルや歌詞の内容に表れる独特な音楽センスで、デビュー前から高い注目を集める異色のギターロックバンド!

司会者「インテ・・リジェンス・・?まあいいか」

レジー「あと今思い出したんだけど、映画「少年メリケンサック」に出てくるGOAってバンドもこの手の「あーあるある」バンドのパロディだよね」



司会者「星野源芸が細かい」

レジー「この辺聴く限り、なんとなく「ロキノン系=下北界隈にいそうなギターバンド」ってパーセプションが世間的に漠然とできてるのかなあという感じはします。でもそれだと9mmもサカナクションも世界の終わりも説明しきれないですよねえ」

司会者「確かに突き詰めていくと謎が謎を呼ぶ感じになりますね」

レジー「で、考えたんですけど、たぶんこの「ロキノン系」って言葉は「好きな音楽ジャンル」を指すというよりも「自分の音楽に対するアティテュード」を示しているものなんじゃないかなと思うんですよね」

司会者「つまり「どんな態度で音楽を聴いているか」ってことでしょうか」

レジー「そう。「私は自分の耳で良いと思った音楽を選んでる!」とか「俺はアイドルと韓流に汚染されたヒットチャートに興味はない!」とか、そんなメッセージがこめられてるというか。で、そうすると「ロキノン系」が指し示す範囲も「商業化されすぎてないちょっといけてるバンド群」ってことでなんとなく線引きができる。たぶんこの場合ミスチルは入らないでしょうね」

司会者「いや、「商業化されすぎてない」って、超メジャー音楽雑誌の名前使って何言ってるんですか。wikiにも結構えげつないこと書いてありますけど

レジー「もし僕の仮説が正しければ、この部分は明確に矛盾してくるんですよね。「自分のセンスで音楽を聴く」ということのラベルの名前が、資本の力でシーンに影響力を行使できる雑誌の名前であると」

司会者「あくまで仮説が正しければ、の話ですよね」

レジー「いやーでもそういうことなんじゃないかなあ。印象として「ロキノン系」って言葉使ってるの若い人が多いと思うんだけど、やっぱ若い時ほど「俺は周りとは違う」感出したいと思うし。自分も昔はそうだったからよくわかる。そういう感じを手軽に表現できる言葉になってるのではないか」

司会者「うーん」

レジー「ちなみにこれって構造が90年代の「渋谷系」と似てますよね。

<何となくイメージするのはギターポップ(パブリックイメージ)>
<でも実際には日本語ラップもクラブミュージックもあり(カバーするジャンルは実はかなり広範)>
<元ネタを生かした高い(とされる)音楽偏差値(音そのもののレベルへの信頼)>
<渋谷HMVチャートというオリコンとは異なる物差し(アンチメジャーな価値観といくばくかの選民意識)>

20年前のムーブメントで「ロキノン系が好き」のロジックを説明できると」

司会者「あくまで仮説が正しければ、の話ですよね。大事なことなので2回言っておきました。で、仮にアイドルや韓流が「ロキノン系が好き」な人たちの仮想敵だったとして、このブログではそんなアイドルの話も積極的にしていくと前回のエントリーで宣言しているわけですが」

レジー「そうですね。ひたちなかネタで読み始めていただいた方はもしかしたらあんま関心ないかもしれないけど、アイドル面白いですよ」

司会者「どう面白いんですかね。興味がわくようにご説明いただけると」

レジー「基本的にこのシーンは「かわいい女子が歌ってればそれでOK」みたいなところがあるので、その裏で作り手が楽しくやってる部分が結構見え隠れするんですよ。よく「ピンク映画から巨匠が生まれている」「エロ本の白黒ページのサブカル情報は充実してた」みたいな話があります。エロがあればあとは何やってもいい、というところから豊かな文化が生まれたと。で、アイドルシーンもそんな感じかなと」

司会者「栗山千明がベンジーに曲作ってもらってるようなやつですか」



レジー「まああれはあれでいいんだけど、なんか露骨にカラオケになってる気が。意外なメッセージがこっそりこめられていたり、驚きのコラボがあったり、そういうやつの方がニヤッとしちゃいますね」

司会者「何かわかりやすい例はありますか」

レジー「たとえばこのガッキーの曲聴いてみてください」

【ニコニコ動画】新垣結衣 進化論


司会者「いい曲ですね。誰が作ってるんですか?」

レジー「作詞がいしわたり淳司、作曲が岸田繁です

司会者「なんと!スーパーカー×くるり!!そんなことやってんのかガッキーは!!」

レジー「ガッキーの歌手活動ってそこまで表に出てこないけど、こういう90年代の歴史を総括するようなコラボが行われてるんですよね。僕は後追いで知ってたまげたんだけど、出たとき反響ありましたっけ?これが入ってるアルバム「hug」が出たのは09年6月。「スーパーカーとナンバガでLAMA!90sレジェンド!!」とか言ってる2年も前に、アイドルの現場でこういうコラボが行われていた現実をロックファンは直視しないといけないと思うんですよ」

司会者「なるほど」




レジー「あともう一つ、「アイドル戦国時代」関連で言うと前回も紹介したトマパイ。この人らの先日出たアルバムに入ってる「大事なラブレター」という曲があるんですが、これもすごい。曲はネットにはなかったんですが、堂島孝平かカジヒデキかって感じのギターポップ。で、サビの歌詞がこんな感じ」

それじゃいっそ
ブランニューなスキップ踏んで クルーエルなポーズやめよう
自分をもっと信じたいの my journey
年下のキャンディデイト トラットリアで待ちぼうけ
ごめんね 恋のタンバリン いまはラ・ブーム

司会者「なんですかこの渋谷系キーワード満載の歌詞は」

レジー「レーベル名、バンド名、曲名数珠つなぎ。他の部分にもいろいろ出てきます



司会者「とりあえず内省的になりがちな最近のギターバンドにはないアプローチですね」

レジー「そうなんですよ。さっきのガッキーも含めて、音楽シーンの歴史を辿るような取組みがこっそり行われているわけです。こういう動きをただ単に「アイドルなんてださそう」っていう先入観で見逃しちゃうのはもったいないと思います。で、このブログがそういう方面にも目を向けるきっかけになればいいなと」

司会者「わかりました。長くなってきたのでそろそろ締めたいのですが、この先のネタの展望があれば」

レジー「はい。次はAKBについて何か書きたいなと。やっとAKBネタ書ける」

司会者「急な展開ですね」

レジー「いや、急ではないですよ。ガッキーの話はちょっと違いますが、アイドルシーンでいろんな音楽的トライが行われていることとAKBの人気ってのは裏表の関係だと思ってます。その辺の話を踏まえて、ゆきりんのソロデビューについても考察したいなと」

司会者「ワンオクのボーカルと付き合ってる人ですね

レジー「だからまだそれはわかんねーだろ!」

司会者「まあ落ち着いてくださいよ」

レジー「失礼しました。行かないけど週末は東京ドームライブもあるし、ここでちゃんと整理しておきたいなと思います」

司会者「できるだけ早めの更新を期待しています」
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